influenza毎年この季節になるとインフルエンザによる学級閉鎖のニュースが風物詩のように聞こえてきますよね。子を持つ前は気にもしなかったニュースですが、最近はそんなニュースを見る度、働いてるママさんたちは今日は仕事休んで家で子守りなんだなー。なんて思いながら見ています。

知っておきたいインフルエンザに関する正しい知識と予防策や対処方法

今シーズンはウィルス性胃腸炎の大流行の影に隠れてかインフルエンザが流行しているような話はあまり周りから聞こえてきませんが、子どもを持つ親としてはインフルエンザの知識が必要なのは今年に限ったことではないですよね。正しい知識と予防策や対処方法を知っておきたいものです。

インフルエンザの流行時期

インフルエンザが猛威を振るうのは、大まかに言えば12月~3月の間です。つまりです。

インフルエンザウィルス自体は一年中空気中に存在しているのですが、
最も長時間空気中を漂っていられるのは気温10℃前後、湿度20%前後の環境下です。

インフルエンザの感染経路の大半は、くしゃみや咳による飛沫感染ですが、
乾燥していると空気中にウィルスを遮る水滴がないため、ウィルスは咳やくしゃみに乗って遠くまで飛ぶことができてしまいます。

例年の流行時期をもう少し細かく見てみると、11月から感染者数は徐々に増加し、12月に急激に増加、1月下旬から2月初旬頃がピークとなり、4月半ば頃には激減しています。

インフルエンザの症状

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インフルエンザにかかると下記のような症状が出てきます。普通の風邪との違いを見極めねばなりません。

 38~40℃前後の熱が出る(普通の風邪なら38℃を超えない位)
 発症期間は10日以内(普通の風邪なら5~6日)
 全身に症状が出る(普通の風邪なら鼻、喉など局所的)
 鼻水は後から続いて出てくる(普通の風邪なら風邪のひきはじめに出る)
 倦怠感がある
 強い悪寒と震えを感じる
 激しい咳が出る
 強い頭痛
 強い関節痛、筋肉痛

インフルエンザにかかったときの対処方法は?

【発症中】

 早めに受診し、治療を受ける
 水分を十分に摂取する
 十分に睡眠をとり、安静にしてしっかり休養をとる。
 外出を控える。職場や学校への復帰も無理は禁物
 不織布マスクを着用する(咳やくしゃみによる周囲への感染の防止)

【発症後】

 一般的に発症前日から発熱後5日間までは鼻や喉からウィルスが排出されると言われているため、職場や学校を含めて外出を控えねばなりません。

なお、季節性インフルエンザの場合、法令上は登校・出勤停止とする強制力はありません。しかし、会社によっては就業規則等で二次感染拡大予防のため、5日程度の出勤停止および医師の診断書提出を求める会社が多くなっています。

インフルエンザの薬

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抗インフルエンザウィルス薬には、「タミフル」、「リレンザ」、「イナビル」、「ラピアクター」等があります。病状や症状が出てからの経過時間などによって薬の選択は変わってくるため、必ず医師の処方に従いましょう。
早期(発症から48時間以内)に抗インフルエンザ薬を服用すると、鼻や喉からのウィルス排出量が減り、発熱期間が1~2日短くなる効果が期待されます48時間以降に服用すると十分な効果は得られないため、用法、用量、期間を守ることが効果的な使用方法です。

インフルエンザの予防策

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ちゃんとやっとけばよかったー!と、かかった後で後悔するんですよね。予防接種を受けなくても、日々のこんな簡単なことでインフルエンザは防げます。

 マスク着用(マスクスプレーで湿らせればなお良し)
 手洗い(帰宅時、外出先のトイレ等)
 うがい(うがいの前に口をゆすいだり歯磨きするとなお良し)
 手すりや吊り革を持たない
 ガムを噛んだり飴を舐めたりして喉を湿らせる
 十分な水分を摂る

上記以外にもニンニクで体をあたためる飲酒は適度に、ジュースや加工食品はなるべく控える乳酸菌で腸内環境を整え免疫力UP等々、予防策は書ききれないほどあります。要は毎日の食生活や乾燥を避けるなどして、衛生習慣をきちんとしていれば体の免疫ががんばって防いでくれるということかと思います。

流行時期には特に注意して家族みんなで取り組みたいものですね。