karigyura

こんにちは。高橋由奈です。

あなたがお友だちから封をしていない箱を渡されて

「これちょっと持ってて。
 絶対に中を見ないでね!

と言われたとします。

そう言われるとかえって気になってしまい
中を見たくて見たくてたまらなくなってしまうのではないでしょうか。

カリギュラ効果とは。 禁止させるとやりたくなる心理学

上記の例のように、

禁止されると、ついその禁止された行為をやってみたくなることを
「カリギュラ効果」と呼びます。

この手法は、テレビや広告等で広く活用されていて
特にテレビ番組においては、
モザイクをかけたり「ピー音」でわざと隠すのも、
カリギュラ効果で興味を引いていると言えます。

また、雑誌の袋とじも、カリギュラ効果を利用した例の1つですね。

このカリギュラ効果は、ネットビジネスにも取り入れることが可能です。

カリギュラ効果をネットビジネスに応用する方法

カリギュラ効果を利用すると
「あえて禁止することによって相手の興味を引くことができる」
のです。

多くの商品は「この商品を買って下さい」
というアピールをしますが、

実はそれよりも「この商品は買わないでください」
とアピールしたときの方が
より相手にインパクトを与え、結果、高い成約率に繋がるということです。

以下にひとつ、例を上げてみましょう。

あるダイエットサプリメントがあったとします。


「このサプリは絶対痩せます、間違いないです
 買わないと損ですよ。
 絶対に買ったほうが良いです。

 
 今なら期間限定でおトクになってます。買って下さい!」


いかがですか?
よほどその商品が魅力的なのであれば話は別ですが、
あまり「買いたい!」という気にならなかったのではないでしょうか。

では、次の文章を読んでみて下さい。


「このサプリは数多くのお客様には使って欲しくありません。
 数に限りがあるため、本当に価値の分かる人だけ手に取ってください。

 少なくとも、「簡単に痩せたい」と思っている人には確実に向いていません。

 そのようなお客さまには効果がありませんので、買わないでください。」


最初の文章よりも、興味が湧いたのではないでしょうか?
少なくとも「何故買ってはいけないの?」
というギモンは持たれたと思います。

後者はカリギュラ効果を利用した例なのですが、
実は、これだけでは不十分なのです。

ここからさらに明確な「理由」を付けなければいけません。

具体的には、
上記2つの例を組み合わせた上で理由を付け、購買へと導きます。

なぜ禁止するのかという明確な理由が必要

ただ「買わないで下さい」と言われたら、
ハイそうですかと、本当に誰も買わなくなってしまいますよね。

なぜ買ったらダメなのか?
その理由が分からないからです。

上記の例をもとに、
より購買へと導く文章にしてみましょう。


「このサプリは今回、3日間の限定販売です。
 モニターによる実証実験で9割以上の方が2ヵ月で5kg以上のダイエットに成功しているのです。

 ただ、このサプリは数多くのお客様には使って欲しくありません。

 とても貴重な原材料を使っていますので、作れる数に限りがあります。

 数に限りがあるため、本当に価値の分かる人だけ手に取ってください。
 売れすぎてしまうと本当にこの商品を望んでいるお客様の手に届かなくなってしまいます。

 そして、最低1ヶ月以上の継続をしないと効果が現れませんので
 「簡単に痩せたい」と買ったけれど続かない、というお客さまには不向きです。
 お金の無駄になってしまいますので、買わないで下さい。

 
 本気でダイエットを成功させたいと思い、継続して頂ける方であれば、
 間違いなく満足のいく結果を得ることができます。

 
 私たちは自信を持ってこの商品をお届けします。

 本当に必要なお客さまのために、限定価格で3日間の限定販売です。」

このように、ただ「買ってください」と薦めるだけでなく、
そこに「貴重な原材料を使っているので、作れる数に限りがある」、
「売れすぎると、必要なお客様の手に渡らない」

と、「何故大勢に買って欲しくないのか」
という理由を付け加えています。

この文章は、
以下の3つのステップに沿っています。

1)お勧めします(買って下さい、限定販売です、お得です)
2)でもお奨めできない人もいます(買わないで下さい、損します)
3)でもそうでない人になら、お勧めです(買って下さい、限定販売です、お得です)

「本当に必要だと思う人だけ購入して欲しい」という
売り手の意志が伝わるので、

買う側も「押し売りされた!買わされた!」
という心理的抵抗が無くなるので、買いやすくなるのです。

まとめ

このように、カリギュラ効果を上手く応用すれば、
商品説明のキャッチコピーや、
宣伝文の反応率を
大幅に高めることも可能です。

もちろん、商品の種類に関係なく、
あらゆる商材やサービスに応用できるのです。

とても役立つテクニックですので、使ってみてくださいね。

ではまた。別の記事で。