こんにちは。高橋 由奈です。

上手くいっているビジネスはいつか巣立ちの時を迎えます。

新米経営者のうちはそれを知らずにビジネスを運営することが多く、
手塩にかけ育てたビジネスを誰かにゆだねるべき瞬間が来たとき、

大きな虚しさを覚えたり、不安を覚えたりして思考停止状態になったりするのですが
これは実は成功のシグナルなので前向きに捉え挑戦してほしいというお話をします。

上手くいっているビジネスでの虚しさ=成功のシグナル=次の準備をスタート

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手のかかるわが子=生まれたてのビジネス

ビジネスって最初はやればやるほど稼げて、エキサイティングだし
アクティブだし、かっこいいし、楽しかったりします。

でも自分が手足を動かすことが多いので大変さもあるし、
お金も時間もかかる現実的な側面もある。

これって実は子育てに似ているんです。

例えばお子さんが赤ん坊の頃って、
ベビーベッドで寝て、おしっこすれば泣き、お腹すけば泣いて、
両親が手をかけないとお子さん一人では何もできないですよね。

徐々に親元を離れるわが子=外注化、組織化、ツール化すべき段階のビジネス

けれど、次第に自分の足で立ち上がり、歩いてトイレに行けるようになったり、
お腹すけば「ママぁ、お腹すいた~」と教えてくれるようになったり。

生まれて数年経てばあっという間に保育園や幼稚園、学校に登校するようになって、
親元離れた環境で友人や先生に囲まれながら成長するようになります。
そして20年も経てば結婚して家を出て、大事な人とまた新しい家族を持つかもしれません。

子どもってこうやって、どんどん手がかからなくなるし、
成長とともに親から離れていきますよね。
親としてはとても寂しいけれど、とても嬉しくて誇るべきことですね!

この過程ってビジネスも子育てと一緒です。
最初は物凄く手がかかります。

例えばネットビジネスでサイトアフィリエイトをしようとしたら
レンタルサーバーを契約して、ドメインを取得・設定し、WordPressをインストール・設定して
プラグインを導入し、デザインをカスタマイズして、SEOを意識しながら記事を書いて・・・

こんな感じで自分が何かをやってあげなければ、一切何も進まない。

でも、ブログを立ち上げ、ある程度まで記事数を書いて行くと
読者さんも増えてきて、アドセンスやアフィリエイトの収入がポコッ、ポコッと
単発的に、次第に連続して入るようになるんです。
で気づけば月に数十万円稼げている。こんな状態になります。

で、多くの人がここで満足してしまう。

あなたはここで立ち止まらないでほしいんですね。

この状態になったら、あとは毎日記事を淡々と書いて投稿する
そんなルーティーン作業ばかりの仕事になってくるはずなんです。
(せどりで言ったら仕入れして、出荷してのルーティーン。
YouTubeなら動画作って、投稿してのルーティーン。ですね。)

この段階まで来たら、あなた一人でがんばるより
もっと色々な人の視点や経験を織り交ぜ、複数人で記事を書いた方が
多くの人に響くブログ記事が詰まったサイトになるんです。

学校に子供を送り出し、たくさんのお友達や先生とふれあいながら
育てたほうが人間性も経験も豊かな魅力的な子どもに育つように。

ブログの記事数一つとっても一人で記事を書くより、
複数人で書いたほうが急激に増えていくことは判りますよね。

これを無理に一人で記事数増やそうとやっていると、人の1日はみんな平等に24時間ですから
一つ一つの質が当然下がってしまい、本末顛倒になってしまいます。

生みの親・育ての親が一人でがんばるべき段階ではもはやないわけです。

このように、どんなビジネスであっても最初は何をするにしても自分が動かなければならないのですが
大枠の仕組ができあがり、次第にルーティーン作業ばかりになって、収益があがるようになってきたころ
外注化や組織化、ツール化を検討すべき段階を迎えます。

自分の手塩にかけ育てたビジネスが自分から離れていく、離すべき時期を迎えると
急に(ルーティーンばかりなので)ビジネスがつまらなくなったり、
(外に出すにしても子どもが離れていってしまうようで)急に寂しくなったり、
手離したくなくなったりするんですが

あなたは作業者ではなく、経営者だということを忘れないようにしてください。

自分が手塩にかけ育て上げたわが子=ビジネスを立派に社会に送り出すのが経営者の仕事。
決して作業をやり続けるだけの作業者にならないでくださいね。

誰よりも早く、誰よりも強く誰かの役に立てるビジネスを育てあげる。
そして十分社会で通用するビジネスに育って来たら、
外注さんやあなたの会社の従業員の誰かに任せたり、ツール化・自動化する。

そこでまたぽっかり心に穴が開いたように虚無感とか何も手につかない、考えられないということにならず
余裕資金や時間で堕落した生活を送るということにもならないように

社会に送り出した手塩にかけたビジネスが正しい方向に育っていっているか、躓いていないかと
親のように気にかけながら、時には正しい方向を指し示しながら

次のビジネスを考え、生み出し、育てる方向で増えた時間やお金、人脈や権威を活かしていく
経営者としての仕事をどんどんやっていっていただきたいと思います。

まとめ

ビジネスと子育ては似ています。

最初は手塩にかけ、有り余る愛情と情熱を注ぎ、守り育てるのですが、
いずれ成長し、親元を巣立つっていき、誰かにゆだねるときが来ます。

そのとき、あなたは今までよりも大きなお金と時間・人脈・権力を手に入れていると思いますが
それを怠惰な方向ではなく、虚しくなる方向でもなく

ぜひ『次のビジネス』を考え、生み出し、育て、事業を拡大させることで
誰かの価値を生み出す方向に使っていっていただきたいと思います。

そして、このようなビジネス創出→育成→リリースを
何回も繰り返すうちにあなたは周囲から憧れるような存在になっていきます。
その業界の第一人者=ブランドになっていきます。

手塩にかけ育てた大事なビジネスをその成長を願いながら手放す瞬間の寂しさや不安は
経験した人にしかわかりません。(大事な娘を嫁がせる親のような気持ちでしょう)

ですがその寂しさや不安こそがあなたを大きく飛躍させ、成功させるシグナルです。
ビジネスが自分の元を離れるべき段階を迎えたら、ぜひ前向きにとらえ、手放せるように仕組を整備していってください。

それではまた別の記事でお会いしましょう。