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こんにちは。高橋由奈です。

今回は、ツァイガルニク効果についてお話します。
耳慣れないことばだと思いますが、ネットビジネスにも応用できますので

是非お読みくださいね。

ツァイガルニク効果とは

あなたが読み進めている推理小説があるとします。
面白くて、もっと先が読みたい!というところで
ページが落丁していることに気が付きます。
そこから先の部分。ごっそり。

こんなときあなたはどんな気持ちになりますか?
最後まで読みたい、先が知りたいという気持ちで
いっぱいになるのではないでしょうか。

この、「最後までやり遂げたい」という気持ちを
ツァイガルニク効果といいます。

ツァイガルニク効果の身近な例

恋愛で、振られて引きずるのもツァイガルニク効果

失恋をした経験がある方にはわかると思いますが
「振った側よりも、振られた側の方がその恋愛に対して未練が残る」
ものです。

それは、振った側(別れを告げた側)は、
自らの意思でそこで恋愛を完結させることができましたが、
振られた側(別れを告げられた側)は、
恋愛が未完に終わってしまったことでより強く記憶に残るためです。

テレビの世界で多用されるツァイガルニク効果

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連続ドラマは、毎回「このあとどうなるの!?」というところで終わります。
そして、次回予告を少しだけ見せて更に興味を引きつけ
「来週もまた見たい!」と思わせているのです。

バラエティー番組でハプニングが起きそうな場面の直前でCMが入り、
「続きはCMの後!」というのもツァイガルニク効果を狙ったものです。

最近は、CMでも、完成形を見せずに「続きはWebで」と
Webに誘導するものもありますよね。

ツァイガルニク効果を利用したビジネスモデル

電子書籍の広告でよくあるのが
最初の数ページや、多い時はまるまる一巻分を無料ためし読みにすることで、
「続きを読みたい」という気持ちにさせて購入を促すというものです。

雑誌の創刊号だけ安くする、という手法も
その後の号を継続して購入してもらおうという狙いです。

最初を無料、もしくは格安で提供することで
「続きが気になる」という気持ちにさせることができれば
先につながっていくビジネスになる、と言えます。

ネットビジネスへの応用方法

「続きが気になる」のがツァイガルニク効果なので
相手に自分や商品を印象深く覚えてもらいのであれば、
最初から全ての情報を与えてはいけない
ということなのです。


例えばブログのタイトルで、

『ビジネスで成功するために必要不可欠な3つの条件とは?』

『実は、成果を出すために本当に必要な習慣は○○○だった。』

という感じのタイトルを見かける事があると思います。

このようなタイトルをつける事によって、
その記事のクリック率を高める事ができるのです。

「必要不可欠な3つの条件?それってなに?」

「必要な習慣は○○○?○○○ってなに?」

という心理になり、
その続きを知りたくて仕方なくなります。

ツァイガルニク効果が作用するんですね。

そのような「未完成」の情報を見ると、より興味を引かれ
答えが知りたくて、その記事をクリックしてしまうわけです。

このテクニック自体を購入に結びつけるのは難しいですが、
見込み客の注意を惹きつける段階においてはかなり使える手法なので、
ぜひ試してみてください。



それでは、また。